ロード・オブ・ザ・リング

The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring

米/ニュージーランド作品 2001年 ファンタジー

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吹替版劇場公開日:2002/03/02


-レンタル開始日発売日価格分数発売元販売元商品番号
VHS 2002/09/21 2002/09/21 16000178日本ヘラルド映画松竹YA-9040
DVD 2002/09/21 - -178日本ヘラルド映画松竹DZ-9057
DVD
(コレクターズ・エディション)
- 2002/10/04 4700178+a日本ヘラルド映画ポニーキャニオン、松竹PCBH50045
DVD
(スペシャル・エクステンデッド・エディション)
- 2002/12/04 9800208+a日本ヘラルド映画ポニーキャニオン、松竹PCBH-50046

鑑賞に際しての注意
 この作品は、長編ファンタジー小説『指輪物語』三部作の第一部「旅の仲間」を映画化したものです。 三部作といっても、著者トールキンはもともと一冊の本として出したかったものをやむなく三冊に分けて出版されたとのことで、第一部というよりは一作品の前・中・後編の前編です。終幕が唐突ですので、覚悟しておいてください
 また、三時間という長時間作品ながら、エピソードが盛りだくさん(それでもカットされた部分多し)で登場人物も多く、予備知識ゼロで見るのは無謀です。ネタバレ嫌いな方でも、鑑賞前に公式ホームページ等に目を通し、概要を把握しておくべきでしょう。「映画だけで自己完結していないのは映画として失格」という意見は正しいと思いますが、これは「原作ファンが原作ファンのために作った映画」なのであり、そう割り切っていただくしかありません。
 余裕があれば、原作小説『指輪物語』(J・R・R・トールキン著、評論社)を読むことを強くお勧めします。

読むのが先か、観るのが先か 2002/04/23追記

日本語版制作スタッフ
翻訳:平田勝茂
演出:壺井正

役名俳優名声優名
フロド・バギンズイライジャ・ウッド浪川大輔
サム/サムワイズ・ギャムジーショーン・アスティン谷田真吾
メリー/メリアドク・ブランディバックドミニク・モナハン村治学
ピピン/ペレグリン・トゥックビリー・ボイド飯泉征貴
灰色のガンダルフイアン・マッケラン有川博
アラゴルン/ストライダービゴ・モーテンセン大塚芳忠
ボロミアショーン・ビーン小山力也
レゴラスオーランド・ブルーム平川大輔
ギムリジョン・リース=デイビス内海賢二
ビルボ・バギンズイアン・ホルム山野史人
エルロンドヒューゴ・ウィービング菅生隆之
ガラドリエルケイト・ブランシェット塩田朋子
アルウェンリブ・タイラー坪井木の実
ケレボルンマートン・ソカス家中宏
ハルディアクレイグ・パーカー安井邦彦
白のサルマンクリストファー・リー家弓家正
ゴラムアンディー・サーキス[声]西川幾雄
宝亀克寿
ロベリア水原リン[※現・真山亜子]
バーリマン・バタバーデビッド・ウィーザリー緒方賢一
ブリー村の門番マーティン・サンダーソン益富信孝
マゴットじいさん斉藤志郎
ラーツローレンス・マコーレ平尾仁
廣田行生
中谷一博
植松りか
吉田裕秋
矢嶋俊作
西前忠久
増岡太郎
中村謙吾
内山昴輝
宮里駿
青木千奈美
鈴木里彩
木村優梨香
藤本はるか
桜瀬まり
市川まゆ美
高越昭紀
安奈ゆかり
原 奈津季

※アラゴルンの異称は、劇場公開版では「韋駄天(いだてん)」でしたが、ビデオ(VHS&DVD)版では「ストライダー」に変更されています。

コレクターズ・エディション特典映像出演声優名
(※いずれも新録で、本編の使いまわしではありません。
スペシャル・エクステンデッド・エディションには収録されていません)
「指輪物語」の世界
塩田朋子/有川博/平川大輔/浪川大輔/大塚芳忠/
沢田敏子/真地勇志/仲野裕/他
指輪をめぐる冒険
塩田朋子/平川大輔/坪井木の実/有川博/大塚芳忠/
谷田真吾/飯泉征貴/浪川大輔/村治学/小山力也/
内海賢二/家弓家正/真地勇志/他
中つ国への道のり
塩田朋子/家弓家正/平川大輔/浪川大輔/有川博/
谷田真吾/飯泉征貴/大塚芳忠/坪井木の実/家弓家正/
菅生隆之/内海賢二/村治学/仲野裕/沢田敏子/他


小説を読む際の注意
 今回公開されたのは三部作の第一部『旅の仲間』(と、第二部『二つの塔』の冒頭)だけですので、全巻読み通す必要は必ずしもありません。ですが『旅の仲間』だけでも途中で挫折する方が非常に多いので、読み方のコツをいくつか。

●『指輪物語』の前に岩波書店から出ている『ホビットの冒険』を読んでおくと、 理解を深めるのに役立ちます。子供向けで訳も平易ですので、 中つ国(指輪の世界)へのとっかかりとしては最適です。 なお原書房から出ている新訳『ホビット』は悪評が高いので初心者にはお勧めできません。
●『指輪物語』本編冒頭の解説はひとまず飛ばして構いませんが、 「四 指輪の発見について」だけは目を通してください。 特に『ホビットの冒険』を読んでいない場合は必読です。
●「訳者あとがき」は『指輪物語』全体を読了するまでは決して読まないように!重大なネタバレがあります!!
●本編の情景描写も、冗長に感じるようなら流し読みで大丈夫。
●随所に挿入されるも流し読みで大丈夫。
●固有名詞が山ほど出てきますが、旅の仲間9人と台詞が多い重要人物だけ押さえるようにしておけば筋は追えます。わからない・思い出せない固有名詞をいちいち調べているときりがありません。知識を深めるのは通読してマニアになってからでも遅くはありません。
●「読み進むのが苦痛」という状態からどうしても抜けられない場合は最後の手段として、
 第一章「待ちに待った誕生祝い」第二章「過去の影」を読了したら、
 第三〜第八章は飛ばして、(このあたり、映画ではカットされてます)
 第九章「躍る小馬亭で」から読むという手もあります。
以上、「こんな読み方は邪道だ」と言う方もいるかもしれませんが、挫折するよりはましだと思いますので…。


<読むのが先か、観るのが先か> 2002/04/23追記
 第二部以降について、「小説を読むのが先か、映画を観るのが先か」で悩んでいる方も多いことと思います。私個人は、小説を先に読んでしまうことをお勧めします。先が気になっては精神衛生上よろしくないということもありますし、筋を知っているからといって映画がつまらなくなるような底の浅い作品ではないということもありますが、最大の理由は「ネタバレが不可避」ということです。全三部の公開は2004年まで待たねばなりませんが、その間にはいくら注意していてもネタバレ情報を目にし、耳にすることになるでしょう。ネット上は言うに及ばず、一般マスコミでもネタバレの罠はあちこちに潜んでいます。そもそも、第二部の予告にしてからが重大なネタバレを含んでいるくらいですし…(まあ事実上、あのネタバレを隠して宣伝することは不可能ですが)。某巨大掲示板群の指輪映画スレッドでは、第三部終幕の様の要約を書きこむという暴挙に出たたわけ者も出現しています。第三部公開までの間、そういったネタバレを完全に回避することはほとんど無理です。第一部では「ありきたり」と感じた方も多いかと思いますが、続編においては読むものの予想を裏切る意外な展開が待っています。映画を観る際の「初見の感動」は確かに貴重なものですが、「初読の感動」はそれに劣るものではありませんし、ネタバレの罠にはまってしまえばいずれの感動も薄れてしまいます。そういったわけで、ネタバレの罠に落ちる前に、ぜひとも「初読の感動」を味わってください。


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